芋焼酎(いもしょうちゅう)の買取なら知識と経験豊富な【SATEeeeお酒買取】にお任せ!

1.芋焼酎を少しでも高く売りたいとお考えのお客様へ

サツマイモを用いて製造される焼酎のことを芋焼酎と言います。味はかなり濃厚で独特の臭みがあるため、好き嫌いが分かれる焼酎として知られています。芋焼酎は買取市場でも人気が高く、その銘柄によっては高額査定が期待できます。今回はその芋焼酎について詳しく解説していきたいと思います。

2.芋焼酎とは?概要を詳しく解説

芋焼酎とは文字通りサツマイモを原材料に使用し製造される焼酎のことです。クセが強く独特な風味や香りのため、好き嫌いがはっきりと分かれるお酒と言えます。ロックやストレート、水割りで楽しむのに向いています。

3.代表的な芋焼酎の種類

芋焼酎は各酒造メーカーによってさまざまな種類の銘柄が存在します。特に「3M」と呼ばれる森伊蔵・魔王・村尾の芋焼酎は手に入れるのが難しいと言われている銘柄です。

  • 森伊蔵

    鹿児島県垂水市に本拠を置く酒造メーカーの森伊蔵酒造より発売されているブランドです。幻の焼酎として知られています。

  • 魔王

    鹿児島県肝属郡錦江町の酒造メーカーである白玉醸造より発売されている銘柄です。芋焼酎独特の臭みがないのが特徴です。

  • 村尾

    鹿児島県薩摩川内市に蔵を構える村尾酒造によって発売されている銘柄です。芋の香ばしい風味が特徴的とされています。

  • 伊佐美

    鹿児島県伊佐地方伊佐市に蔵を構える甲斐商店から発売されている銘柄です。黒麹らしい濃厚な味わいが特徴です。

  • 黒霧島

    宮崎県都城市にある霧島酒造から発売されている銘柄です。宮崎県産の黄金千貫を黒麹で仕込んで作られます。

  • 萬膳

    霧島山中の豊かな自然と調和するように、ひっそりと佇む酒蔵である万膳酒造で製造されている芋焼酎です。

4.芋焼酎の歴史や製造元について

日本では16世紀頃までは米焼酎が作られ、飲まれていました。その後鹿児島県を中心に芋焼酎が広まっていったのは、江戸中期以降とされています。特に鹿児島県はシラス台地ゆえに米作りには適していない地域で、米不足となることも多かったそうです。そのような中で、1705年に利右衛門という人物が琉球からサツマイモの苗を薩摩に持ち帰り、栽培に成功します。それがきっかけでサツマイモの生産が増えていき、焼酎の主原料も米からサツマイモに変わっていきました。その結果、芋焼酎造りやその消費が広まっていったのです。

5.ここだけは抑えておきたい芋焼酎の買取査定ポイント

まず重要なポイントが保存状態です。ボトルが未開封であり、目立った傷やラベルの汚れなどもない方が査定評価は上がっていきます。その他には付属品が揃っているかも重要です。購入時の外箱などが残っているとなお良いでしょう。また、製造日も査定金額に大きく影響してきますので、重要なポイントと言えます。それ以外にも、レア度の高い銘柄であると査定金額は高くなる傾向にあります。

査定時に見るポイント
  • 保存状態が良好か(ボトルに傷などがないか)
  • 付属品は揃っているか(購入時の外箱など)
  • 製造日はいつごろか
  • 人気の銘柄であるか(あるいはレア度の高いものであるか)

6.芋焼酎の取引相場価格や当社スタッフの調査結果

銘柄や年代によって相場は大きく変わってきます。現在は販売されていませんが、かつて森伊蔵酒蔵で販売されていた「錦江」という芋焼酎はネットオークションにて約10万円で取引がされていました。かなりのプレミア品ということも相まって、高値が付けられました。他にも、高島屋限定販売の「森伊蔵 楽酔喜酒 」の2007年のものには6万円の値がついています。一般的には、終売品や限定品などの手に入りづらいお酒であれば一本からでも高い金額で取引が行われています。

7.芋焼酎を少しでも高くを売りたい方へのまとめ

米麹とサツマイモを主原料とする焼酎が芋焼酎です。蒸留酒に分類でき、芋由来の香りと甘みが特徴です。芳醇な香りや味わいは割って飲んでも薄くなりにくいとされています。「3M」などの芋焼酎は特に市場に出回っておらず、希少性が高いとされています。お持ちである芋焼酎の保存状態が良好で、その銘柄によっては高額査定が期待できます。

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