コニャックの買取なら知識と経験豊富な【SATEeeeお酒買取】にお任せ!

1.コニャックを少しでも高く売りたいとお考えのお客様へ

コニャックとはフランスのコニャック地方でつくられたブランデーを指し、厳しい規定をクリアしたものが販売されていきます。ぶどうを原料としているのでグレープブランデーの一種と言えます。買取市場おいて人気があるだけでなく、銘柄によっては高額査定が期待できます。今回はコニャックについて解説していきたいと思います。

2.コニャックとは?概要を詳しく解説

コニャックの醸造はぶどうでワインを造ることから始まります。そこからできたワインを2回蒸留することでアルコール度数を高めていきます。熟成に関しては、リムーザン産のオーク樽を使用します。これによってオークの風味と色素が移り、コニャックらしい琥珀色に染まります。最低熟成年数は3年、アルコール度数は40度以上と定められています。

3.代表的なコニャックの種類

コニャックはフランスの南西部のコニャック地域でつくられるぶどうを原料としたブランデーのみが名乗ることができます。各メーカーからは様々な銘柄が販売されています。

  • ヘネシー

    フランスに本社を置くジャズ・ヘネシー&カンパニーで製造される銘柄です。豊かで華やかな香りと上質な味わいが特徴です。

  • マーテル

    マーテル社が製造している銘柄です。華やかで、なおかつ静かな落ち着きのある、絶妙な味と香りが特徴です。

  • カミュ

    家族経営を行っている伝統的なメーカーが製造している銘柄です。味や香りが柔らかく、非常に飲みやすいとされています。

  • レミーマルタン

    コニャックの代名詞的存在である銘柄です。上品な甘さとまろやかな口当たりを持っているのが特徴です。

  • クルボアジェ

    古くから皇帝ナポレオンが愛飲したコニャックとして知られています。独特の香りと深みある味わいが特徴です。

  • ポールジロー

    大量生産せずに丁寧に製造されている銘柄です。濃厚でぶどうそのものの味とフルーティな香りを楽しむことができます。

4.コニャックの歴史や製造元について

12世紀ごろからイタリアやフランスではワインを蒸留したお酒を飲んでいたとされていますが、明確にブランデーが登場したのは1411年の南フランスのアルマニャック地方と言われています。コニャックの産地であるコニャック地方でブランデーが作られ始めたのが、16世紀と推測されています。17世紀になり、コニャック地方で画期的な二重蒸留が行われると、アルコール度数を高くしたままでの品質保持ができるようになり、輸出で有利に働きました。その後、熟成期間が長いほど芳醇な風味となることがわかったため、薄めずに飲むようなりました。そしてこれをコニャックと呼ぶようになったのが歴史の始まりです。

5.ここだけは抑えておきたいコニャックの買取査定ポイント

まず重要なポイントが保存状態です。ボトルが未開封であり、目立った傷やラベルの汚れなどもない方が査定評価は上がっていきます。その他には付属品が揃っているかも重要です。購入時の外箱などが残っているとなお良いでしょう。また、熟成期間も査定金額に大きく影響してきますので、重要なポイントと言えます。それ以外にも、レア度の高い銘柄や限定品であると査定金額は高くなる傾向にあります。

査定時に見るポイント
  • 付属品は揃っているか
  • 保存状態が良好か
  • 人気の銘柄であるか
  • 熟成期間はどれくらいか

6.コニャックの取引相場価格や当社スタッフの調査結果

コニャックの取引相場価格は、保存状態は良好か、付属品が揃っているか、熟成期間がどれくらいかによって大きく変動します。例えば、「ヘネシー パラディ エクストラ グリーンボトル」4本セットには約30万円の値が付けられました。こちらは容量が700ml、アルコール度数が40%、旧ボトルのタイプでした。また、「マーテル クリエーション」には約20万円の値が付けられました。こちらは容量が750ml、替栓・箱・説明書が付属した品でした。

7.コニャックを少しでも高くを売りたい方へのまとめ

コニャックは製造方法もしっかりとした決まりがあり、定められた作り方をされたものをコニャックと呼びます。また、使用されるぶどうも限られていて、「フォル・ブランシュ」「ユニ・ブラン」「コロンバール」の3種類が基本です。ご自宅に眠っているコニャックの保存状態が良好で、その銘柄によっては高額査定の可能性がありますので、まずは無料査定に出すことをおすすめします。

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