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1.カルヴァドスを少しでも高く売りたいとお考えのお客様へ

フランスのノルマンディー地方でつくられる、リンゴを原料とする蒸留酒がカルヴァトスです。この地域以外でつくられる同様の蒸留酒はカルヴァトスを名乗ることはできないとされています。原料としてはリンゴの他に、10~30%ほどの西洋ナシを用いることも多いとされています。また、買取市場においても一定の需要を誇り、人気が高いです。今回はカルヴァトスについて詳しく解説していきたいと思います。

2.カルヴァドスとは?概要を詳しく解説

カルヴァドスはフランスの一部の地域でつくられるアップルブランデーのことです。カルヴァドスに使用されるのはノルマンディーで栽培されたリンゴのみで、定められた48種類のみの使用が認められています。その48種類のリンゴには「ビター」、「ビタースイート」、「スイート」「サワー」の4種類の風味があるとされ、これらをブレンドさせて作られています。また、カルヴァトスとして認定されるには、最低2年間の熟成が必要とされています。

3.代表的なカルヴァドスの種類

カルヴァトスはフランスの一部の地域で製造され、各メーカーからさまざまな銘柄が発売されています。リンゴの種類などによっても、風味などが異なります。

  • デュポン

    カルヴァドスペイドージュ地区で採れたリンゴを使って製造される銘柄です。バランスに優れ、リンゴの爽快感が感じられます。

  • クール・ド・リヨン

    ペイ・ドーシュ地区で製造されている銘柄です。フレッシュなフルーツ香が特徴のカルヴァドスです。

  • ルモルトン

    ノルマンディー地方で収穫されたリンゴと洋ナシを使って製造される銘柄です。芳醇な芳香が人々を魅了するカルヴァドスです。

4.カルヴァドスの歴史や製造元について

カルヴァドスの歴史は明確ではないのですが、1553年の古文書にりんごの蒸留酒であるシードルブランディが作られたという記録が発見されています。それ以前からも製造されていた可能性は高く、少なくとも450年以上の歴史があると考えられています。カルヴァドスが世界に広まるきっかけとなったのが、19世紀に起きたフィロキセロの危機です。これによりワインをつくるぶどうの樹が壊滅的になりました。その時に頭角を現したのがりんごを原料としたカルヴァドスです。ワインの代わりになるほど有名になったのですが、世界大戦によりノルマンディー地方は戦場となり、カルヴァトスの生産も困難となった時期がありました。そこから現在に至るまで、多くのメーカーや会社が復興に尽力した結果、今では復活を遂げて気軽に飲めるようになりました。

5.ここだけは抑えておきたいカルヴァドスの買取査定ポイント

まず重要なポイントがコンディションです。ボトルが未開封であり、目立った傷やラベルの汚れなどもない方が査定評価は上がっていきます。その他には付属品が揃っているかも重要です。購入時の外箱などが残っているとなお良いでしょう。また、熟成期間も査定金額に大きく影響してきますので、重要なポイントと言えます。それ以外にも、レア度の高い銘柄であると査定金額は高くなる傾向にあります。

査定時に見るポイント
  • 付属品は揃っているか(購入時の外箱など)
  • 保存状態が良好か(ボトルに傷などがないか)
  • 人気の銘柄であるか(あるいはレア度の高いものであるか)
  • 熟成期間はどれくらいか

6.カルヴァドスの取引相場価格や当社スタッフの調査結果

カルヴァドスの取引相場価格は、コンディションは良いか、付属品が揃っているか、熟成期間どれくらいかによって大きく変動します。例えば、「デュポン 1982」には20,899円の値が付けられました。こちらは容量が700ml、アルコール度数が52.5%、箱が付属した品でした。また、「ルモルトン ヴュー」には65,000円の値が付けられました。こちらは1926年製造で容量が700ml、アルコール度数が40%で、箱が付属した品でした。

7.カルヴァドスを少しでも高くを売りたい方へのまとめ

カルヴァトスには、「フランス北西部のノルマンディー地方でつくられるリンゴを原料としたアップルブランデー」という明確な定義があります。AOCの定める基準をクリアしたものだけが、カルヴァトスと名乗ることができるのです。また、原料のリンゴの種類や産地、熟成の具合によって味わいなどが大きく変わるとされています。ご自宅に眠っているカルヴァドスのコンディションが良く、その銘柄によっては高額査定が期待できますので、ますは無料査定に出してみるのが良いでしょう。

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