アブサン(Absinthe)の買取なら知識と経験豊富な【SATEeeeお酒買取】にお任せ!

1.アブサンを少しでも高く売りたいとお考えのお客様へ

アブサンは、ヨーロッパを中心に製造される薬草系リキュールのひとつです。ヨモギやアニスといった複数のハーブやスパイスを主成分とするアブサンは、悪魔の酒や魔酒と称さるほど歴史の中で人々を魅了してきたリキュールとなっています。

2.アブサンとは?概要を詳しく解説

アブサンは、アルコール度数が高く、多くの商品が60~70%前後となっています。ハーブやスパイスを用いて製造されるアブサンは、他のリキュール類にはない独特の香りが特徴です。カクテルベースとして利用する他に、グラスに渡したスプーンに角砂糖を乗せ、砂糖と共に加水しながら愉しむスタイルも主流とされています。

3.代表的なアブサンの種類

アブサンは、本来はスイスの医師がニガヨモギを原料に発案し薬として処方されたものでした。1797年には商品化され、19世紀のフランスの芸術家たちがこぞって愛飲することとなります。安価であったアブサンは多数の中毒者を生み出し、詩人のポール・ヴェルレーヌや画家のゴッホの身を滅ぼしたと言われています。向精神作用が引き起こされるアルコールとして20世紀初頭には一時生産禁止となりますが、1981年にWHOが正式な承認基準を設けたことで現在は解禁となっています。

4.アブサンの歴史や製造元について

薬草系リキュール「アブサン」は、世界の酒造メーカーから様々な種類が販売されています。その中でもフランス産の「ペルノ」は、アブサンの原点とも言われる銘柄です。他にも、鮮やかなエメラルドグリーンが目を引く「チェコアブサン」は、ニガヨモギのフレーバーを色濃く感じることができる品となっています。日本では50~90年代にかけてサントリーで「ヘルメスアブサン」が販売製造されましたが、現在は終売とされています。

5.ここだけは抑えておきたいアブサンの買取査定ポイント

一時は、製造販売が禁止となったアブサンは、古い年代のものであるほどコレクターからの支持を集めることになります。査定時にも、製造された年代をしっかり確認すると良いでしょう。また、保存状態が良いとより高値で査定されるため、しっかりと保存することをおすすめします。

査定時に見るポイント
  • 希少価値の高い品かどうか
  • ラベルやボトルに傷はないか
  • 保存状態は良好か
  • 付属品は揃っているか

6.アブサンの取引相場価格や当社スタッフの調査結果

特有の旨味と歴史を有するアブサンは、買取市場でも高い需要を持つ品です。実際に「ヘルメスアブサン58%」は、ネットオークションで15,500円で取引されています。こちらは、70~80年代に製造された国産のアブサンです。他にも、最も古いとされる緑色のボトルに詰められた「ヘルメスアブサン68%」は10,000円となっています。

7.アブサンを少しでも高くを売りたい方へのまとめ

長い歴史の中で多くの偉人たちに魅入られ、ヨモギやアニスといった複数のハーブやスパイスを主成分としたのが、アブサンです。その独特の味わいと歴史背景はコレクターの間でも高く評価されています。お手元にお持ちの際には、是非一度査定してみてはいかがでしょうか。

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